Q1 |
ペットシッターとは具体的にどんなサービスなんですか? |
回答
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たとえば、ワンちゃんならお散歩、シッテイング(遊びを取り入れたボディタッチによるディスカッション等)、排便の回収、食事、清潔な水の補充、ケージおよび生活エリアのお掃除などです。 |
Q2 |
1回当たりのお世話の時間はどれくらいですか? |
回答
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平均45分ですが、お世話の内容によっては1時間くらいかかる場合もあります。その場合の追加料金は、1時間以内であれば基本的にはいただいてはおりません。 |
Q3 |
ペットシッターとペットホテルとでは何が違うのですか? |
回答
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ペットホテルの場合は、その名が示すとおり施設での預かりです。多くは朝夕のお散歩以外、ケージや施設内に入れられたままでストレスが蓄積されやすいというデメリットがあります。最近では自由に遊ぶことのできるドッグランが併設された清潔なペットホテルも盛んになり、従来の不衛生なイメージはなくなりつつありますが、まだまだそのように設備の整ったところは多くはありません。
一方、ペットシッターの場合は、直接シッター(スタッフ)がお客様宅へ訪問しお世話を代行するデリバリーシステムですので、変化を嫌うペットにとっては環境が変わることなくいつもと同じような生活リズムで快適な暮らしをサポートすることが可能となっています。
ただし、限られた時間のなかでのお世話となっていますから、スケジュール外の時間帯における事故、疾病など急を要する事態になったとしても即座に対応できないというデメリットもございます。 |
Q4 |
生後半年のマルチーズなんですが、先日ペットホテルに預けてパルボという伝染病に感染し死んでしまいました。そちらの方ではそうした病気に対するマニュアルみたいなものはありますか?また、そうした場合の保証はあるのでしょうか? |
回答
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多頭数を収容する施設では毎年パルボ等の伝染病があとをたちません。当方では感染症予防マニュアルというのはありますが、基本的に事前訪問(無料)の際にカウンセリングを行い、感染症についての知識をもったスタッフが健康チェックをした上で、伝染病を予防する上で必要かつ最も重要な混合ワクチンの履歴等をうかがいます。ワクチン履歴のないペットや健康状態に問題が見受けられるペットのご依頼については原則としてお断りしています。
また、基本的に免疫力の脆弱な8ヶ月齢未満のワンちゃんやネコちゃんもお引き受けいたしません。たとえワクチンを定期的に接種していたとしても、母子免疫(初乳由来)が残っていればワクチンの効果は完全に期待できないからです。母子免疫が切れる時期については個体差があり、その切れた時期が罹患率の高いもっとも危険なゾーンですから、当社では未成熟なペットのご依頼につきましては一切お断りしています。
なお、シッティング後にパルボウイルス等伝染病に感染した場合についての保証はございません。ウイルスによる感染には必ず潜伏期間というものがあり、また感染経路を割り出すのは不可能であるのと同時に、パルボウイルス単体による発症はきわめて稀であるといえるからです。
たとえばパルボウイルスに感染し発症後に死亡したとして、そこにはコロナウイルスや体内に常在する寄生虫等多くの原因となる要素が関わっています。ほとんどの場合、成熟期を迎えるとそのような感染症の不安はありませんが、生後8ヶ月齢未満のワンちゃんやネコちゃんにとっては大きな脅威でもありますので、7種もしくは8種混合ワクチンを信頼のおける獣医師とともに適切なプログラムのもと必ず接種するようにしてください。
ちなみに成犬での感染例は、高齢、他の疾病による著しい免疫力の低下によって発症したという例があります。空気が乾燥しやすい冬期では日常的に野外で蔓延している各種ウイルスが活動しはじめる時期でもありますので、体力が低下しているペットをむやみに野外へ連れ出したり、他のペットと接触させたりしないなどストレスをかけないように心がけてください。
当社が励行している衛生管理面について、ひとつだけ挙げておきます。
当社スタッフは各種(外科的および内科的)伝染病の予防手段として、訪問先から訪問先へ菌やウイルスを持ち運ばないようにするために、シッティング前後には業務アイテムを含め、必ず殺菌・殺ウイルス消毒をしてからお世話にうかがうようにしています。
飼い主様がご不在中のペットが少しでも安全に、また快適に暮らしていけるよう日々研究と研鑽を続けております。
【※免疫(抗体)値については血液の採取により容易に判明します】 |
Q5 |
予約はいつごろまでにすればいいですか? |
回答
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年末年始、夏季休暇、GWなどの繁忙期には1〜2ヶ月前からご予約を入れていただいております。日程が迫ってくると事前訪問等打ち合わせにも行けなくなることがありますので極力お早目のご予約をお願いしております。
また、お客様の日程が迫っている段階で事前訪問へお伺いし、万一お断りしないといけないなどの場合(威嚇・攻撃等により)がありますと、お客様自身のスケジュールに影響がでないとも限りません。そういう意味で平素から早期にご連絡をいただいていたほうが無難であるといえます。 |